約4000年以上の歴史を持った伝統医学
―東洋医学(中医学)の「”人の心と身体”の状態を総合的に診て”人”を診る」と言う考え方を持った医学体系-
「東洋医学(中医学)」とは「中国伝統医学」の略で「”人の心と身体”の状態を総合的に診て”人”を診る」という考え方を持った医学体系です。
東洋医学(中医学)では「”病(やまい)”を発症していないが健康からかけ離れてしまった状態」や「些細な身体の不調がある状態」を「未病の状態」と言い、早めに対応することが大切であるとされています。
過度なストレス・生活習慣の乱れ・気候や季節といった生活環境の変化などの負担から「未病の状態」になると考えられています。
皆様がご経験のある「首肩凝り・腰痛・痺れ」や「自覚症状はあるが検査で異常が見られない状態・不定愁訴」などが「未病の状態」になります。
これらの状態は「身体が助けを求めているサイン」であり、早めに対応してあげることが大切です。
「未病の状態」で早めに治療を受けること(=未病治療)は、心身へ状態を整えて病(やまい)の発症を防ぐことに繋がります。
「未病治療(=病(やまい)気の発症に繋がりうる要因追及)」となり、機能改善・体質改善を図り「根本治療」へとなります。
東洋医学(中医学)では「四診(ししん):望(ぼう)・聞(ぶん)・問(もん)・切(せつ)」と言った独自の診断法を用いて、患者様お一人お一人の状態把握をし治療を進めていきます。
お困りの症状や病態をはじめ生活背景や自然環境の状態などを踏まえ「心身の状態・体内エネルギー(気・血液・水分)のバランス・病(やまい)の性質や進行具合・患者様の体質」などを診ていき、治療を進めていきます。
「西洋医学(現代医学)」では、検査結果で病状を把握してお薬の処方などをしています。
東洋医学(中医学)は、西洋医学(現代医学)とは異なり病気だけを診て判断せずに、患者様自身を診て(=人を診て)総合的に判断し治療を進めていきます。
四診(ししん)
東洋医学(中医学)の独自の診断法である「四診(ししん)」とは「望(ぼう)・聞(ぶん)・問(もん)・切(せつ)」の4つの診断方法です。
①望(ぼう):目で見る
施術者の目で患者様の姿勢・顔・舌などの状態を観察して体質を把握していきます。
東洋医学(中医学)で舌は「内臓の鏡」と言われており「内臓の状態」を表しています。色・質・形・舌苔(舌表面に付着する苔)の状態をご観察して体質を把握していきます。
②聞(ぶん):音を聞く
施術者の耳など患者様の声のトーンなどを問診と同時進行でご確認して体質を把握していきます。
③問(もん):症状を問う
患者様のお困りの症状や病態をはじめ症状や病態の発生から経過などをお聞きしていきます。
また、お困りの症状や病態に間接的に結び付く情報であるその時の状況(自然環境:季節・気候)を踏まえてお聞きしていきます。
既往歴・家庭や仕事などの生活背景・精神状態・睡眠状況・食欲状況・お通じやお小水・月経・出産など。これらは患者様のお困りの症状・病態の原因に繋がる情報になりますので、詳しくお聞きします。
④切(せつ):身体に触れる
施術者の手で患者様のお腹・脈・肌・痛みのある部位などのご確認をさせて頂きます。患者様のお腹・脈・肌・痛みのある部位などへ直接触れることで、お困りの症状や病態の状態・病(やまい)の進行具合などを把握します。
知り得た情報を整理し、東洋医学(中医学)で決められた治療原則より個々に合わせた治療方針・治療内容を組み立てていき治療を行います。
人が持つ生理機能とその人が本来持っている自然治癒力に働きかけ体内環境を整え、機能改善・体質改善を図り、お困りの症状・病態の改善を目指します。
―東洋医学(中医学)の「”人の心と身体”の状態を総合的に診て”人”を診る」と言う考え方を持った医療体系―
―お一人お一人に合わせるオーダーメイド治療―
東洋医学(中医学)が「急性から慢性症状・不定愁訴・原因不明な症状」など様々な症状・病態へと対応し、改善を図っていける理由はこういった所にあります。