初めての方へ


当日のご準備について


■ご準備して頂きたい物

・敷布団/ベット/マットレスなど(いずれか)

・枕/クッション類

・バスタオル/ブランケット 4枚程

・お着替え(状況に応じて)

 

■治療が可能な環境条件

・2畳程のスペース

・治療が受けやすいと思える環境

 

ご準備して頂きたい物、治療が受けやすい環境についてご負担をお掛け致しますが、何卒、宜しくお願い致します。

鍼について


お受けになられる患者様の心身の状態や身体的特徴などに合わせて刺激量の調整、治療方法を決めて進めていきます。

 

細心の注意を払い、患者様への細かなお声掛けをしながら治療をさせて頂きまのでご安心してお受け頂ければと思います。

 

ご不安な事やご不明な点などあれば、ご対応させて頂きまので遠慮せず仰って頂ければと思います。

 

■使用する鍼について

・ディスポーザブル鍼(使い捨ての鍼)を使用

・太さ:髪の毛程の太さの鍼 約0.10mm~

・長さ:15mm~

 

毎回、ディスポーザブル鍼(使い捨ての鍼)を使用しており、太さ・長さなどは患者様に合わせて使用し治療を致します。

 

痛みについて

髪の毛程の太さの鍼を使用し皮膚表面に数mmほど刺入していきますので、殆ど痛みを感じることはありません。

 

稀に筋肉の緊張や硬さが著しい部位や毛穴、血管に触れてしまった際に感じる場合もあります。

 

 

 

衛生面について

毎回、滅菌パックに入っている未使用のディスポーザブル鍼(使い捨ての鍼)を治療直前に開封し治療をさせて頂きます。

 

使い回しをせず使用後は廃棄させて頂いております。

 

治療の際には、アルコールにて手指消毒を行い、アルコールに浸した綿花で治療部位を治療前後で消毒していきます。

 

 

内出血について

細心の注意を払い治療を進めていきますが、鍼治療の際、まれに内出血が起こる場合があります。

 

内出血した場所は、一般のアザの様に青色となりますが、次第に緑色から黄色へとなり約1週間の内に、身体の内部へ吸収されて綺麗に消えていきます。

 

もし内出血に気付いたら、内出血初期である約3日前後は「アイスキューブ」や「アイスノン」などで内出血部位を冷やして下さい。

 

その後は「ご入浴」や「ホットタオル」などで温めて血流循環を良くして下さい。

 

内出血部位への「マッサージ」や「レモン汁(ポッカレモン)に浸した綿花(カット綿)を当てる」は効果的です。

 

得気(とっき)/赤み(発赤)について

鍼治療の際に鍼特有の心地良い感覚を感じる時がありますが、それを「得気(とっき)」や「響き(ひびき)」と言います。

 

「得気(とっき)」や「響き(ひびき)」とは「重い感覚」や「だるい感覚」です。

 

また、鍼治療の際に鍼周囲の皮膚が赤くなる時がありますが、一時的な反応でこの反応を「フレア現象」や「軸索反射」と言います。

 

これらの反応は鍼が身体の生理機能に作用している為の反応であり、緊張していた身体が緩まり血流循環が良くなる反応であります。

 

お声掛けをしながら刺激量などご調整させて頂きまので、ご安心して治療をお受け頂ければと思います。

お灸について


お受けになられる患者様の心身の状態や身体的特徴などに合わせて刺激量の調整、治療方法を決めて進めていきます。

 

細心の注意を払い、患者様への細かなお声掛けをしながら治療をさせて頂きまのでご安心してお受け頂ければと思います。

 

ご不安な事やご不明な点などあれば、ご対応させて頂きまので遠慮せず仰って頂ければと思います。

 

■使用するお灸について

 蓬(よもぎ)の葉裏にある繊毛から精製した良質な艾(もぐさ)を使用し「皮膚に直接据えるお灸」と「皮膚に直接据えないお灸」で治療を致します。

 

基本的には「皮膚に直接据えないお灸」を使用していきます。

 

■お灸の痕について

「皮膚に直接添えるお灸」では「薄い黄色の灸痕」が残る可能性もあります。

 

艾(もぐさ)に含まれる成分が皮膚表面に付着する為の反応となります。

 

「薄い黄色の灸跡」は洗浄やご入浴などで自然と消えていき跡に残る事はありませんので、ご安心して頂けたらと思います。

 

赤み(発赤)について

また、鍼治療の際同様にお灸を据えた際に皮膚が赤くなる時があり、一時的な反応になります。

 

この反応は身体の生理機能に作用している反応であり、緊張していた身体が緩まり血流循環が良くなる反応であります。

 

■火傷について

まれに治療中に「熱い」と感じなくても、火傷(皮膚が薄ら赤い程度)になる事があります。

 

もし、お気付きになられた場合には患部を流水で流し冷す様に対応し「絆創膏」や「ガーゼ」で保護してご対応下さい。

吸玉について


■使用している吸玉について

身体の皮膚に優しくフィットするガラス製の吸い玉を使用致します。

 

■吸玉の痕について

吸玉治療をした際に、血流が悪く筋肉の緊張や硬さがある部位では皮膚表面上に「青紫色の痕」出来る事があります。

 

約1週間程で青紫色から緑色、黄色と次第に薄くなり、身体の内部へ吸収されて綺麗に消えていきます。

 

吸玉の痕が気になる患者様には、吸玉の吸い付き具合や強さ加減などご調整させて頂きますので、ご安心してお受け頂けたらと思います。

治療後のお過ごし方について


■入浴・運動・食事・飲酒などについて

治療により心身のバランスを整え、全身に血液が満便なく流れお身体を良い状態へ迎えてくれます。

 

治療直後の入浴・運動・食事をする事で、行き届かせたい場所などへ行き届かせにくくなり、治療効果が薄れてしまいます。

 

少なくても約1時間程間を空けてから、入浴・運動・食事をする様にして頂けたらと思います。

 

また、治療後に長時間の入浴と激しい運動は避けれると良いでしょう。

 

身体の血液循環が促される為に必要以上の血液が身体内部へ流れ「倦怠感」などが出てきてしまいます。

 

いつもより、短めのご入浴と軽めの運動をして頂けたらと思います。

 

飲酒については、治療当日は控え、ご自宅で安静にしましょう。

 

身体の血液循環や水分循環などが促される為「発汗作用」や「利尿作用」が働く為に、アルコールの回りや身体内部の水分が不足しがちになります。

 

その為、治療当日はアルコールは控えましょう。

 

治療後や治療当日は、温かい飲み物を気持ち多めに取りましょう。

治療の効果について


■治療効果の出方と持続期間

患者様により効果の出方・治療回数・治療効果の持続期間は様々です。

 

治療効果の出方には「治療直後に効果を感じる場合」と「治療後から数日経過してから効果を感じられる場合」があり、個人差があります。

 

当治療をお受け頂いている患者様は、治療直後に効果を感じられます。

 

治療回数や治療期間については、長い期間患っていた慢性的な症状や病態により治療回数や治療期間は長くなる事があります。

 

また、急性的もしくは突発的に感じた症状などは数回の治療で寛解していきます。

 

治療効果の持続期間もお受けになる患者様により様々でありますが、定期的に治療をお受け頂く事で治療効果の持続期間も長くなり身体が楽になっていきます。

 

最初の内は期間を開け過ぎずに出来るだけ連続して、治療をお受けになる事をおすすめ致します。

確認事項と注意点について


■お灸の使用について

治療方針などによってはお灸を使う場合もありますので、お使いになる場合はご確認をさせて頂きます。

 

難しい様でしたら、ご遠慮なさらずに仰って頂ければ臨機応変にご対応させて頂きます。

 

■洗面台の使用について

手指洗浄の為、洗面台をお借りさせて頂けたらと思います。

 

■着替えるスペースについて

施術着に着替える為のスペースをオお借りさせて頂けたらと思います。

 

■領収書について

鍼灸治療は医療費控除の対象となりますので、領収書を発行しお渡しさせて頂きます。

 

いくつか確認事項と注意点があり、皆様には、お手数をお掛けする部分もありますが、何卒、宜しくお願い致します。