○現代医学(西洋医学)
・問診
○中医学 四診
・望診
・聞診
・問診
・切診
○鍼施術(7種類)
・鍼施術
・低周波鍼通電施術
・顔鍼施術
・耳鍼施術
・皮内鍼施術
・円皮鍼施術
・刺絡施術
○灸施術(6種類)
・透熱灸施術
・知熱灸施術
・台座灸施術
・棒灸施術所
・温灸(箱灸)施術
・灸頭鍼施術
○吸玉施術
○揉み解し
身体の状態や症状を一つとっても、原因は一人一人異なります。お受けになられる方の希望、身体の状態、体質、年齢、体型等を考え、一人一人に合わせた施術内容、鍼・電気・灸・吸玉・揉み解しの単独、併用にて施術を致します。
筋肉、骨格、神経等の解剖学的な点や検査数値をもとに施術を致します。
四診
施術を行う上で中医学に基づいた「四診(望・聞・問・切)」を致します。
「四診」を行う事でお受けになられる方の身体の状態や体質等を把握し、その方にあった施術を行う事が出来ます。
・目で見る 「望」
施術者の目でお受けになる方の目、口、舌、皮膚等の状態を観察し体質を把握致します。
また「舌」は「内蔵の状態」を表します。
舌の色や質、舌の大きい(小さい)、舌の表面に付く「舌苔」の色や質をご確認する事で体質を把握致します。
・音を聞く 「聞」
施術者の鼻と耳でお受けになる方の声、臭い等を問診と同時進行でご確認し、体質を把握致します。
・症状を問う 「問」
お受けになられる方の症状や生活状況等をお聞きして、ご確認させて頂きます。
症状、生活状況、睡眠、食欲状態、お通じ、お小水、火照り、冷え、月経等をお聞きする事で、お困りの症状の原因に結び付き、重要な情報となります。
・身体に触れる 「切」
施術者自身の手でお受けになられる方のお腹、脈、気になる場所のご確認をさせて頂きます。
お受けになられる方のお腹、脈等を直接触れる事で、お困りの症状の状態、病がどこにあるのか、をご確認出来ます。
・施術方針の決定
身体の状態や症状を一つとっても、原因は一人一人異なります。その為、四診を用いて、お受けになられる方の情報を整理、施術方針を決定し、一人一人に合わせた施術内容、鍼・電気・灸・吸玉・揉み解しの単独又は併用を行います。身体のエネルギーバランスを整え、不要となる物は取り除き、身体全体の調整をし、身体を良い方向へ導く為の施術を致します。
鍼施術の効果
鍼施術
使用する鍼については使い捨ての鍼を使用し、髪の毛程の太さから注射鍼の太さの鍼、15mm~5cm程の長さの鍼を使用致します。
鍼をしていく部位は頭の先から手先、足先まで筋肉や神経、経穴(ツボ)等にしていきます。
鍼の使い分けや施術する部位は、お受けになられる方に合わせて選択していきます。
鍼を打った後は、数十分程時間を置き、状況や状態に合わせて、灸や低周波、吸玉を併用していきます。
「鍼が苦手だけど...」と言う方は、灸施術や吸玉施術、揉み解しで対応致します。
低周波鍼通電施術
通常の鍼施術に加えて、鍼専用の電気を流す機械を使用致します。
鍼にクリップを接続して微弱な電流を流しながら「トントン...」と心地良さを誘い、数十分程時間を置きます。
鍼を通して微弱な電流を流し、通常の鍼に相乗効果を与えます。
また、低周波鍼通電器を使用する事で脳卒中の後遺症、神経麻痺や神経痛、術後の組織の癒着による後遺症、むちうちによる後遺症、首・肩・腰の神経障害による痺れや痛み、違和感、首や肩の凝り・五十肩・腰痛・膝痛等に効果があります。
使用する鍼は髪の毛より細い極細の鍼で、15~30mmの長さの鍼を使用致します。また、お顔に鍼を打ち、低周波鍼通電を使用していきます。
鍼をしていく部位はお顔の表情筋やホウレイ線、しわ等にしていきます。そして、中医学の視点から肌荒れ、かさつき、浮腫、吹き出物、ホウレイ線、たるみ、クマ等のお顔の問題に対して、施術を致します。
中医学の視点に加え、お顔に鍼をしていき、微弱な電流を流す事で、お顔の血流改善やリンパ液の流れを改善していきます。また、筋肉へと刺激を与えていく為、お顔の筋肉の引き締め・お顔の引き上げ効果が期待できます。
顔鍼施術に加え「女性の美容と健康」も合わせて、ご覧下さい。「顔鍼施術」タップ、クリック
耳鍼施術
髪の毛程の極細の鍼・15mmの長さの鍼、王不留行(おうふるぎょう)を使っていきます。
身体にも経穴(ツボ)がある様に耳に経穴があります。
耳にある経穴に対して、鍼や王不留行(おうふるぎょう)を使用していく事で、身体の各部位、内臓器に相応する部位に反応し、運動器疾患から各器官、各内臓器の働きの低下等幅広く使用致します。
※王不留行(おうふるぎょう):漢方薬の種
皮内鍼施術 円皮鍼施術
シールと鍼が一緒になった物または、添付用の鍼と添付用のシールを使用していきます。
特定の部位や経穴(ツボ)に鍼の作用を持続的に与えていき、首や肩凝り・五十肩・腰痛・膝痛・筋肉による痛みや張り・内臓器の働きの低下・スポーツ時のパフォーマンス向上等に効果があります。
刺絡施術
血糖値を測る際に用いる器機で手足の指先(爪の際)を刺激を与え、血液を出します。
指先から特定部位に通じ、運動器疾患から各器官、各内臓器の働きの低下等に使用致します。
刺絡施術を行う事で自律神経の乱れやアトピー性皮膚炎、花粉症等に効果があります。
また、血液の流れが悪い為に浮き出てしまった血管や特定の経穴(ツボ)に同じ要領で行う事で、血液循環を良くする事もできます。
灸施術の効果
灸施術
灸施術ではモグサを使用していきます。
お灸をする部位はお灸の特性、特徴を生かし、頭の先から足先まで、身体の状態、体質、年齢、体型等、お受けになられる方に合わせます。
灸は火を使う特性から「温める作用」から「身体を温め、身体の血液の流れを良くする作用」が大きいです。
その為、風邪の状態や冷えによる生殖器科や泌尿器科疾患、婦人科疾患、整形外科疾患等、様々な問題に有効な施術です。
透熱灸施術 知熱灸施術
透熱灸は指で米粒ぐらいの大きさに捻ったモグサを皮膚へ貼ったシールの上に直接乗せて、灸が焼き切るまで待つ灸です。
知熱灸は直接乗せる点は同様ですが、透熱灸と違いは灸が焼き切る前に取る灸です。熱さの加減を調整出来きます。
透熱灸、知熱灸は「チクッ」とした温かい刺激を与え、経穴(ツボ)や凝りある部位へピンポイントに刺激を与える事が出来ます。
台座灸施術
皮膚と灸の間に空間を作り間接的に温熱刺激を与える灸です。
家庭用に使う事が多く種類も多く市販されており、粘着性のシールが貼ってある為、セルフケアとして使う事が出来ます。
利便性、安全性が高いです。
心地良い熱さで経穴(ツボ)をピンポイントに刺激を与える事が出来ます。
鍼が苦手な方や透熱灸、知熱灸の様な温かさが苦手な方はおすすめです。
手軽に家庭でも使用出来るので、施術後にお渡しして温活、セルフケアとしてもして頂く事が可能です。
棒灸施術
モグサや漢方の生薬を紙で巻き棒状にした灸です。
皮膚から1~4cm程離して温熱刺激を与え、心地良い温かさを感じる事が出来ます。
安全性が高く、経穴(ツボ)や凝りのある部位をピンポイントに刺激を与えます。
鍼が苦手な方や心地の良い温かさを求める方はおすすめです。
箱灸施術
専用の箱に灸を入れて広い範囲で心地良い温かさを与える灸です。
腹部や腰部、お尻の広い範囲の部位に心地良い温かさを感じる事ができ、安全性が高いです。
鍼が苦手な方や心地の良い温かさを求める方はおすすめです。
灸頭鍼施術
お身体に刺した鍼の持ち手に灸を乗せる鍼灸の併用施術です。
鍼と灸の併用する事で両方の効果をが得られます。
経穴(ツボ)をピンポイントに刺激を与えられ、心地良い温かさが感じる事が出来ます。
吸玉施術の効果
吸玉施術
ガラス玉の中を火で温めて、瞬時に火から離し問題のある部位へと付けていきます。
数十分置いた後外しますと、陰圧で吸い付いていた為、その部位が、ガラス玉の縁に沿った赤紫色の痕が出来ます。
問題のある部位、血流の低下、筋肉の張り、凝りがある部位に反応が表れます。
吸玉施術は身体の皮膚及び筋肉を吸い上げた事で、そこにある血管を同時に吸い上げ、一時的に血流は止まった状態に致します。
吸玉を取った際に血管が広がり、血流が促進すると共に身体にある余分な物吸い上げてくれます。そして、身体を活性化していきます。
身体の疲れはもちろん、整形外科疾患、内科疾患、皮膚科疾患、婦人科疾患等幅広く、効果があります。
また、オイルを塗り、同じ要領で身体に吸い付けて、吸い玉を移動させる方法もあります。
オイルを塗り吸玉を移動させる事で「吸玉の痕を残さず」「広い範囲」で吸玉の効果を与える事が出来ます。
揉み解し
摩る、押す、揉む、揺らす等の手法を合わせて、血液やリンパの流れを良くし、蓄積された老廃物の除去や疲労物質を取り除きます。
鍼灸施術や電気施術、吸玉施術等と併用する事でより効果を実感できます。
身体の状態や症状を一つとっても、原因は一人一人異なります。お受けになられる方の希望、身体の状態、体質、年齢、体型等を考え、一人一人に合わせた施術内容、鍼・電気・灸・吸玉・揉み解しの単独、併用にて施術を致します。
ネット予約又はTELやMAIL、SNS上の中から患者様のお好きな方法にてご予約下さい