周期調節法


周期調整法は「女性の周期」と中医学の「陰陽論」「五行論」の関係性を表した考え方です。

主に「子宝」「不妊症」に利用されており、女性の美容や健康に関わりがあります。

この周期に合わせて、鍼灸施術や漢方薬の処方をする事で、健康作り、妊娠に適した身体作り致します。

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※引用 (古村滋子先生,2010)『やっぱりママになりたい!滋子先生の笑顔をつくる 漢方周期調整法』(一部修正)

月経期

高温期(陽)から低温期(陰)に移り変わる時期で、不要な血液を排出する時期であり、不要な血液を上手く排出する事が必要な時期です。

また、血液の排出がされる為、血液(陰)が少なくなる事で、乾燥肌や肌荒れを起こしてしまう時期でもあります。血液の渋帯してしまった場合も、肌への血液供給が上手く行き届かず、同じような事を起こしてしまう事になり、卵胞時期に影響が起きてしまいます。

この時期は血(陰)の流れ、気の流れを良くして行く事が必要になります。

 

卵胞期

低温期(陰)から徐々に体温が上昇して行く時期になり、質の良い卵胞を育てる為の時期であり、排卵の準備と着床しやすい様に子宮内膜を良い状態にしなければなりません。そして、肌の潤いや肌の弾力も出てきて、肌の状態も最も良い時期です。しかし、月経期の名残りがあってしまったりすると同じ状態に陥る事もあります。

この時期は血(陰)を補い、腎(生殖器)の気を補う事が必要になります。

 

排卵期

十分に成長した卵胞から卵膜を破って卵子が飛び出す時期でズムーズに排卵させ、高温期(陽)に移行させる時期です。同時に気血が活発に動く時期でもあります。

この時期は血(陰)と気の流れを良くして行く事が必要になります。

 

黄体期

排卵が起こり、体温上昇をし、高温期(陽)になる時期になります。陽が多くなる時期であり、その高温期(陽)の維持をする必要がある時期です。また、子宮内膜厚く、受精卵の着床、育てていける環境を整える事が必要な時期になります。

PMS(月経前症候群)の症状も出現してくる時期でもあります。皮膚における分泌も盛んになる事で、肌のべた付きや吹き出物が多くなってきます。

この時期は血(陰)を補い、温める(陽)を補い、腎(生殖器)の気を補う事が必要な時期になります。また、PMS(月経前症候群)の対応が必要になります。

 

 

この様に「周期調整法」は女性の健康、肌においての関わりがあります。

一人一人の体質やその状況に合わせ、その時期に合わせた対応をしていく事が必要になってきます。